4月14日(金)、国会議員団の方々が石川金網本社に視察に来てくださいました。
この視察はさまざまな施策を講じる上で、中小企業がどのように経営革新に取り組んでいるかを実際に本社や生産現場を視察することで把握するために経済産業省により実施されるものです。
当日は、最初に本社で石川金網の沿革や現在の新規事業や環境経営への取り組み、今後の展望などをご説明しました。
次に、金属の糸で布を織り上げる手織り機の実演を行いました。この機織り機は少量生産用に石川金網が開発した世界でひとつしかない金属専用の手織り機で、織るためには特殊な技術が必要です。この手織り機で実際に織るところを見ていただきました。
最後に工場で実際に製造している様子を見学していただきました。金網の製造で石川金網の技術がどのように活かされているか、生産性向上にどのように取り組んでいるのかをご説明しました。
議員団の方々からは金網の生産技術や、石金網が初めて手がけたBtoC商品金網折り紙「おりあみ/ORIAMI」を開発した背景など、熱心な質問をいただきました。
政策に携わる方々と今後の産業界の発展について熱のこもった意見交換ができ、有意義な時間となりました。足を運んでくださりありがとうございました!