スパイラル30周年記念事業展覧会『スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す』に、『SLOW MOVEMENT – The Eternal Symphony –』としてアーティスト井上唯氏がインスタレーションを行っています。
石川金網は、作品の一部としてIKスクリーン(プラスチック押出機用金網)の廃材を提供させていただきました。
プラスチック押出機用の金網は丸形が標準となっています。IKスクリーン(プラスチック押出機用金網)は、プラスチックの原料の製造に始まり、原料の着色する際にフィルターとして取り付けられます。IKスクリーン(プラスチック押出機用金網)は、その他に再生プラスチック製造、フィルム製造、シート製造、ゴム製造、電線製造、化学繊維製造、不織布製造、そして様々なプラスチックの型材を製造ために用いられています。押出機は、日本はもとより世界各国で多彩なメーカーが存在します。弊社では、それらのメーカー各機種に対応すべく様々なスペックを用意しております。
お客様がスペックを変更する際、IKスクリーン(プラスチック押出機用金網)も形状及び金網規格が変更されます。通常これらの金網は、デッドストックとして在庫整理の対象となり、金属スクラップとして処分されます。弊社では、標準丸形金網は外形サイズを1ミリおきに製作しているため、大きいサイズより小さいサイズへ抜き替えてリユースすることが出来ます。
今回提供させて頂いた、IKスクリーン(プラスチック押出機用金網)の廃材は抜き替えをした後のスクラップです。丸形から丸形を抜き替えますので、残材はドーナッツ形状となります。
石川金網は、SLOW LABELの活動に協力します。
http://www.slowlabel.info/report/1323/
展示 「スペクトラムファイル vol.11 SLOW MOVEMENT」
日程 9月24日(木)〜10月26日(月)11:00〜20:00
会場 スパイラルエントランス
スパイラル公式HP
http://www.spiral.co.jp/