2015年12月29日
世界初!金網折り紙「おりあみ/ORIAMI」が
「第10回TASKものづくり大賞」で「大賞」を受賞
石川金網株式会社(本社:東京都荒川区、代表取締役:石川幸男)は、台東・足立・荒川・墨田・葛飾5区の行政による横断プロジェクト主催の自社製品開発コンテスト「TASKものづくり大賞」にて、大賞を受賞しました。
石川金網は、自動車産業、化学工業、食品産業、建築業向け金網をBtoB商品として開発してまいりましたが、新規事業として2015年12月よりBtoC商品開発第一弾として、金網折り紙「おりあみ/ORIAMI」の販売を開始しました。
この度、同製品を2015年度「第10回TASKものづくり大賞」に出品したところ、高い評価を受け出品総数101点の中から「大賞」を受賞したものです。
今回の受賞を励みに、自社製品開発、および改良を加えると共に金網折り紙「おりあみ/ORIAMI」のラインナップの充実に尽力して参ります。
■TASKものづくり大賞について
東京下町5区の行政による、「中小製造業の育成と、新事業の展開支援」を目的とした協同プロジェクトである、「TASKプロジェクト」の主要事業の1つとして、開催される製品コンテストです。
毎年100点近くの製品が応募され、その中から、大手流通のバイヤーやプロのデザイナー、及び一般消費者の審査を経て、共同・単独開発部門それぞれで、大賞(1社)、優秀賞(3社)、奨励賞が決まります。
受賞企業の多くが、このコンテストをきっかけに、大手小売店での販売や、有名テレビ番組や新聞各紙からの取材に繋がるなど、「登竜門」的なインキュベーション型の審査会となっております。
台東区(T)、荒川区(A)、足立区(A)、墨田区(S)、葛飾区(K)の東京の下町5区には、東京23区のほぼ1/3を占める、約14,000の工場が集積しています。それらの工場では皮革、金属、布、紙、ゴム、木、プラスチック、ガラスといった種々の素材を加工して、多種多様な生活用品を製造しています。
TASKものづくり大賞では、このような工場を中心に、応募者達が東京の先進的生活市場を念頭に置いて開発した「生活提案製品」を一同に集め、審査会を実施。「いいもの、じっくり」という観点から審査し、大賞、優秀賞、奨励賞の製品を 決定、表彰します