2016年1月8日, 日刊工業新聞 に、石川金網はじめ「TASKものづくり大賞」入賞商品が紹介。
東京都内の台東、荒川、足立、墨田、葛飾の5区が共同でモノづくり産業の活性化を目指すTASKプロジェクト推進委員会(鵜飼信一会長=早稲田大学教授)は、「第10回TASKものづくり大賞」の入選商品を決めた。大賞は石川金網(東京都荒川区)が開発した折紙のように折れる金網「おりあみ/ORIAMI=写真」が受賞、このほか優秀賞4点、奨励賞10点を選定した。
応募数は101点。
大賞を受賞した金網折り紙は、0.1ミリメートルの薄さながら、丹銅の剛性により形状を保てるのが特徴。直径0.05ミリメートルの丹銅を縦糸と横糸で織って作った。15年12月に発売しており、同社の石川幸男社長は「受賞を機に販売促進に力を入れたい」と語った。