荒川区が主催する荒川7S研究会の成果発表会が9月15日(木)にホテルラングウッドで開催されました。
荒川7S研究会とは、 荒川区が主催して区の事業者の生産性向上や安全向上のために、従来の5S(整理・整頓・清掃・清潔・社員教育(しつけ))に加えて2S(省エネ・サービス)に取り組む区独自の活動です。
株式会社東京ベル製作所様、佐藤油脂工業株式会社様とともに、チームとして講師のサポートのもとに7Sについて知識を深め、改善に取り組みました。
7Sについて講師による講習を受けたあと、各社の現場を視察し、チームで課題を分析していくことを1年間にわたり計16回、みっちり行ないました。
弊社でもこの取り組みを通して、社内の改善サークルでの相互啓発によって品質向上への意識を高め、工場の4階にあった金型を1階に移動して生産ラインを改善したことで、品質と生産性が向上するなど効果を上げることができました。
この日は一年間やってきた取り組みの集大成。これまでやってきたことと、その成果について発表し合いました。1年という長い期間、課題意識を持って他社と刺激し合いながら取り組めたことは非常に有意義でした。
7Sは継続した地道な取り組みが必要で、定着させることは簡単ではありませんが、今後もお客様の満足度向上のために根気良く取り組みを続けてまいります。