2016年9月7日(水)~9月9日(金)にフランスの寿月堂パリ店内茶室兼ギャラリー「茶禅」で開催された「Meets Shizuoka, Plus Shizuoka PROJECT」で金網折り紙「おりあみ/ORIAMI」を展示・販売しました。
「Meets Shizuoka, Plus Shizuoka PROJECT」は静岡流おもてなしの文化を通じて海外の方に静岡びいき、日本びいきになってもらうために、「しあわせ(SHIAWASE)な食卓」の提案として、「紙・布・木・金属の素材を使った和のテーブルウエア」の展示と即売会を行う取り組みです。
会場となった寿月堂は、1854年創業の海苔の老舗である丸山海苔店が日本の文化を世界に伝えるために始めたお茶ブランドを持つショップです。
寿月堂の地下お茶室兼ギャラリー「茶禅」は世界的建築家である隈 研吾氏の設計。隅氏は2020年東京オリンピック・パラレンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計も手がけています。「茶禅」では石の洞窟のような壁に囲まれた和モダンの世界観が表現されています。
期間中はたくさんの方にご来場いただきました。
こちらの展示会では14の企業、作家が出展。石川金網では、おりあみをテーブルフラワーや、折鶴にして展示しました。おりあみをハンドメイドクラフトで楽しんでいただくことで、おりあみの可能性を感じてもらいたいという思いを込めています。
来場した人からは「重厚感があるのにやわらかで繊細な表現ができる。これが金属でできているなんて、日本の技術の高さを感じます」「上品な輝きが美しい」「テーブルフラワーだけでなく、いろいろな形を作ってみたい」といった声をいただきました。
外国の方の声が直接聞ける有意義な展示会でした。ご来場いただいた方ありがとうございました!