コンベアーベルト

加工ラインにおいて合理化を飛躍的に進歩させるコンベアー装置は、食品、精密部品、金属機械、電子機器など様々な工場の中で使用されています。

使用目的に合わせた組み合わせや形状、処理方法によって最適なバランスを作ることができます。


用途

洗浄、脱水、焼入、乾燥、選別、運搬 など

材質

ステンレス鋼線、鉄線、亜鉛引線、真鍮線、モネル線、硬銅線 など

ベルトはその線材及び組合せを変えることにより、種々特性を生かした使用用途ができます。
菱型金網を左右反対の物を組合せ蛇行を防ぎ、両端は種々使用目的により処理の仕方がございます。

種別呼び名称記号形状特長ベルトのはかり方




バランス型B●蛇行のない真っ直ぐな運行。
●あらゆる用途に使用される万能標準タイプ。
●小径のプーリーで回転可能。
●引張強度、シングルタイプの50%アップ。
直線バランス型RB●ベルト表面が平滑である。
●高温度でも歪みなく、スパイラルが左右にずれない。
●最高な引張強度。
ダブルバランス型DB●空間率が大きく空気の流通水切れが良い。
●目あきの割に高度の引張強度がある。
密集バランス型CB●ベルト表面が極めて平で、隙間がなく微細な粉状のものまで搬送できる。
●柔軟性があり小径プーリーで駆動できる。




直線補強型RR●高熱用標準型ベルト
●特に高温度に於いてもベルトの伸びが少ない。
●引張強さバランス型より50%アップ。
ダブル直線補強型D●ベルト表面が平である。
●最高な引張強度。
●重荷重用として最適。
固定ダブル
直線補強型
W●ダブルスパイラルが左右に動かず常にベルト面が固定し、左右にずれない。
●ベルト表面が極めて平である。



シングル型S●普通の菱形金網で、クリンプ線、直線のクロスがないので、最も空間率が大きくチェーン付ベルトとして適当。
●組織が簡単なので安価で軽荷重用。プーリー駆動用としては不適当。


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