クリンプ金網


クリンプ金網(織金網)
クリンプ(英語で「波を付ける」の意味)の言葉通り、波状にカーブを施した線材を縦横に組み合わせて作った金網のこと。波の凸凹により固定されるため、網目にゆがみが生じることがありません。線が太いため、平織金網よりも強度があるのも特徴です。

規格品として「標準クリンプ」をご用意しているほか、カスタマイズ製品として「ダブルクリンプ金網」「フラットトップ金網」「トンキャップ金網」にも対応可能。用途に応じて適した材質・サイズが異なるため、まずはお気軽にお問合せください。

主な用途

建築用、工業用、鉱業用、各種機械、保護用、装飾用、脱穀機用、コンクリート保護用、倉庫棚、パーティション、焼き網用

主な線種

ステンレス線、亜鉛メッキ線、鉄線、真鍮線など


クリンプ金網(標準タイプ) ※在庫品

クリンプ金網(標準タイプ)
標準タイプのクリンプ金網です。在庫品での対応となるため、スピーディーな納品が可能です。

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ダブルクリンプ金網 ※受注生産

ダブルクリンプ金網
縦・横線を均等に屈曲させて組み合わせたもの。使用中に線が移動しづらく、長期間にわたって正確な網目を保持することが可能です。縦線と横線とに一定の間隔を持たせ、一本ずつ相互に編んだ「平織金網」と同様の形状をしています。

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フラットトップ金網 ※受注生産

フラットトップ金網
金網の片側(表面)が平らな金網。ふるい面に凹凸がないため摩耗しにくく、ふるい分けの効率が良い点が特徴です。

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トンキャップ金網 ※受注生産

トンキャップ金網
網目が長方形になるように織った金網。空間率が大きくなるため、ふるい効率が上がる点が特徴です。

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ロッククリンプ金網 ※受注生産

ロッククリンプ金網
あらかじめウェーブするように加工したワイヤーを用いて織り上げた金網です。ワイヤーとワイヤーが互いにロックし合う形で網目がたもたれているため、細いワイヤーで大きな網目を編むことができます。表裏はなし。粗大粒のふるい分けに使われます。

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タイロッド金網 ※受注生産

タイロッド金網
網目を長方形にした金網です。開口率が高く流出面積が大きいため、ふるい分け作業の効率を向上できます。また、網目より少し大きな粒子は2本のワイヤーに捉えられるため、目詰まりを起こしません。振動篩、その他各種ふるい別用金網に適しています。

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コントラストウェーブメッシュ金網


ウェーブ加工を施したワイヤーを平線で固定し、網み上げたタイプのスクリーンです。二次振動により縦線が交互反対方向に振動する現象を利用し、目詰まり対策用の網として用いられています。

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